「フリーター同士だけど結婚しても大丈夫かな?」
「フリーター同士で結婚するとどんなデメリットがあるんだろう」
「正社員との結婚とフリーター同士の結婚の違いが知りたい」
あなたは、こんなことで悩んでいませんか?
この記事は、フリーター同士で結婚を迷っている人に役立つ情報をお伝えします。
フリーター夫婦のデメリットや、なぜ正社員になったほうがいいのかがわかります。
フリーター同士で結婚を考えている人は、ぜひ読んでみてくださいね。
この記事は、人生経験の豊富な主婦の方に書いていただきました。
とても信頼できる記事となっています。
フリーター同士で結婚しても大丈夫なのか?
フリーター同士で結婚することは可能ですが、大丈夫かどうかは、あなたとパートナーの性格次第になります。
まずは、フリーター同士で結婚する前提について理解しておきましょう。
フリーター同士の結婚は障害が多いことを知っておこう
フリーター同士の結婚は、独身の時と比べて様々な障害が発生します。
なぜなら、低収入で仕事が安定しないからです。
お給料が安いのに、家賃や食費・光熱費を払っていくのはたいへんです。
雇用主の都合で失業することを考えると、子供を産むことも不安になります。
親からも、反対されることが多いでしょう。
まずは、フリーター同士の結婚は障害が多いことを知っておくことが大切です。
フリーター同士でも法律的には結婚できる
フリーター同士でも、役所に行って婚姻届けを出せば結婚できます。
親に反対されても、お互いの意思が強いカップルは結婚します。
法律的には、結婚できるけど、かなり障害が多そう。
お互いが色々我慢したり、協力して困難を乗り越えることができなければ大丈夫じゃないってことだね
フリーター同士で結婚する 6つのデメリット

カップル同士で結婚することができることは理解できたと思います。
次は「フリーター同士で結婚した時の障害(デメリット)」について詳しく見ていきましょう。
独身の時には、気づかないこともデメリット多いんですよ。
心してみていきましょうね。
①二人とも失業し借金になる可能性も…
フリーターの夫婦は、二人とも同時に失業する可能性があります。
勤務先の業績により、突然解雇になるケースも多いのです。
失業保険をかけていなければ、次の仕事が決まるまで収入はなくなります。
貯金があればいいのですが、低収入で貯金がなければ生活に困るでしょう。
最悪の場合は、誰かに借金しなければいけなくなります。
②子供の学費を用意できない
低収入で貯金ができないフリーター夫婦は、子供の学費を用意することができません。
子供が大学に行きたいという夢があっても、叶えてあげられないのです。
子供がかわいいと思っている親は、ほんとうにつらいですよ。
もしも学費を用意できなければ、高額な奨学金を利用するようになります。
奨学金を利用するということは、子供が社会に出た時点で大きな借金を負わせます。
③夫婦喧嘩が増えて離婚の原因になる
フリーターの夫婦は、低収入なので夫婦喧嘩が増えます。
食べるものを節約したり、自分が好きなことにお金を使えないと相手に対して不満がでてくるからです。
収入を増やそうと思って長時間労働をすると、心も体も疲れてきます。
いつもお金のことで我慢するようになり、離婚を考えるケースもあるでしょう。
④正社員と結婚している友人がうらやましくなる
フリーターの男性と結婚した女性は、正社員と結婚した友人がうらやましくなります。
正社員のお給料は安定しているので、子育てをしたりマイホームも購入できます。
夫婦で必死に働いているのに、子供を諦めて外食もできないと悲しくなりますね。
人と比べるのがダメだとわかっていても、正社員と結婚して幸せになった友人と比較してしまいます。
⑤老後の年金が少ない
現役の収入だけでなく、老後の年金も少ないのがフリーターの特徴です。
最近はフリーターでも一定時間働くと、厚生年金に加入ができるようになりました。
しかし、正社員と比べると老後の年金の額はかなり少ないです。
フリーター同士で結婚すると、働いている間だけでなく定年になっても年金のことで悩むようになります。
⑥マイホームが持てない
フリーター同士で結婚すると、マイホームを持つことができません。
マイホームは高額なので、金融機関でローンを組む必要があります。
非正規雇用で収入が安定しない場合は、ローンの審査に通らないでしょう。
頭金をしっかり溜めればいいのですが、低収入では貯金もできません。
フリーター同士で結婚すると、マイホームの夢が持てなくなります。
フリーター同士で結婚せず、どちらかが正社員になる方が安心

フリーター同士の結婚は、さまざまなデメリットがあることが理解できたと思います。
また、不安な気持ちになってきた人もいるでしょう。
そんな人は、フリーター同士で結婚せずにどちらかが正社員になることで安心することができます。
フリーターから正社員になると、なぜ安心できるのでしょうか?
その答えをこれから見ていきましょう!
生活が圧倒的に楽になる
正社員はフリーターと比べて年収が高く、生活が楽になります。
国税庁の調査では、
非正規雇用の平均年収が175万円で、正規雇用の場合が461万円と言われています。
これだけ収入が違うのは驚きですよね?
収入だけでなく、福利厚生でも差があるでしょう。
毎月の生活費に余裕ができると、将来の心配も無くなり安心できます。
解雇されても正社員なら数ヶ月は生活ができる
不景気でお互いに仕事がなくなった時に、片方が正規雇用だったら失業保険が入るので数ヶ月間の生活は保証されます。
失業保険をもらっている間に、就職活動が可能です。
ハローワークで、職業訓練を受けてもいいでしょう。
失業しても数か月お給料が出るだけで、生活の不安が軽くなります。
「いつ仕事がなくなるかわからない」という不安がなくなる
正社員はフリーターと比べて、働く期間が長くなります。
長期間安定して働くことができると、将来の計画が立てやすくなるでしょう。
子供の学費や、老後の資金も用意できるでしょう。
そして正社員は、病気になっても一定のお給料が出るので不安が軽減されます。
フリーター同士で結婚して生活していく方法5選

好きな人が正社員でない場合、生活していく方法はあるでしょうか?
ここでは、フリーター同士で結婚しても生活できる方法を5つ紹介します。
①フリーランスになる
フリーランスは、企業や会社に属さずに働いている人のことです。
専門的なスキルを活かして、複数のクライアントと契約しています。
フリーランスは、時給で働いているフリーターと比べて収入が多いのが特徴です。
収入がアップすれば、結婚してもお金の面で安心できます。
②子供を作らない
フリーター同士で結婚したカップルは、子供を作らないという人が多いです。
子供が生まれると、食費だけでなく学費がかかります。
通う学校が公立か私立で違いますが、一般的には720万から2100万の間になります。
フリーター夫婦は、最初から子供を諦めているケースもあるでしょう。
③親と同居する
結婚して家賃を浮かすために、どちらかの親と同居するカップルがいます。
低収入でも家賃がなければ、生活は少し楽になります。
将来、親の介護を引き受ける覚悟も必要になります。
しかし、親と価値観が合わなくて出ていくケースがあることも知っておきましょう。
④仕事を掛け持ちして貯蓄する
フリーターで将来が不安な人は、しっかり働いて貯蓄しておくのがおすすめです。
仕事を掛け持ちして、収入を増やします。
さらに、お休みの日に副業しているという人もいます。
二人でしっかり貯蓄ができると、精神的に安定するでしょう。
⑤田舎で家賃無料の空き家で暮らす
田舎には、空き家バンクと言って家賃が無料になる制度があります。
自治体のホームページや広報誌で、情報がわかります。
民間の不動産とは違い、定住を目的にしているので地元の人との交流が必要です。
気になる物件があれば、実際にその土地に足を運んで自分たちに合っているかどうか確かめましょう。
まとめ
今回は、フリーター同士の結婚についてデメリットや安心できない理由を紹介しました。
フリーター同士の結婚は、収入が少ないだけでなく二人とも職がなくなるという不安があります。
子育てや、家を建てたいという夢をかなえるのが難しいでしょう。
安定して収入を得たい人は、どちらかが正社員になることをおすすめします。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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