フリーターが楽で楽しいけど、本当にこのままでいいのかな?
フリーターと正社員は、どっちが楽なの?理由も合わせて知りたいなぁ
この記事では、こんな悩みを解決します。
- フリーターが楽な理由
- フリーターよりも正社員の方が楽!その理由は?
- フリーターが楽に正社員になる方法
「フリーターが楽だから」とずっとフリーターでいる人が多いともいます。
でも、それは勘違いで、長期的に見ると正社員の方が楽だと言えます。
この記事では、フリーターの人が損しないように、フリーターの楽な点と正社員が楽な点をわかりやすく解説していきます。
人生を損したくないフリーターの方は、必見です。
この記事は、正社員・フリーター・事業主を経験した2級FP(ファイナンシャルプランナー)技能士が記事を書いています。
フリーターが楽な理由

フリーターは、正社員に比べて楽だと言われています。
この章では、フリーターが正社員よりも楽な点について解説します。
自由に時間を使うことができる
フリーターは、正社員に比べて自由に時間を使うことができます。
正社員の場合、基本的に「休日」や「就業時間」があらかじめ決められています。
「土日が休日で固定」・「休日は平日のみ」
「8時〜17時が定時」・「毎日残業が1時間ある」
このように、正社員は時間が決められています。
それに比べて、フリーターの場合は、シフト制が多いことが特徴です。
休日や就業時間をある程度自分で設定できるので、自分の時間を自由に使うことができるのです。
シフトをうまく設定すれば、毎日昼まで寝ることができることも楽と言えるでしょう。
責任が少ない
フリーターは、正社員に比べて仕事の責任が少ないです。
正社員の場合、フリーターに任せられないような責任が大きい仕事を行います。
「他社との商談」や「備品の発注」、「機密情報の管理」など、業種によって様々です。
フリーターの場合は、このような責任のある仕事を任されないため、精神的にも楽だと言えるのです。
辛い時にすぐにやめることができる
フリーターは、正社員に比べて退職しやすいです。
正社員の場合は、引き継ぎなどが必要なため、退職の1〜3ヶ月前に申し出るのがマナーです。
また、「苦労して入社したこと」や「安定収入がなくなるかもしれない」という感情から、退職を決断する際にストレスが大きくなります。
それに比べてフリーターの場合は、退職の2週間〜1ヶ月前に申し出ればいいので、退職しやすいのです。
このように、やめたい時にやめることができることもフリーターが楽な理由の一つなのです。
フリーターより正社員の方が実は楽!そのワケは?

筆者は、過去5年間正社員を続けた後に、フリーターになりました。
その時に、フリーターよりも正社員の方が実は楽だったことに気づいたのです。
この章では、その理由を6つ紹介していきます。
将来の不安が減る
正社員になると、将来の不安が減ります。
このままフリーターのままでいると、今後たくさんの不安に襲われます。
具体的には、
- 「給料が上がらないのに、物価や生活費が上がったらどうしよう」
- 「正社員の人よりも給料が少なく、生活していけるか不安」
- 「病気になって、長期入院したらどうなるんだろう」
- 「不景気でバイトが無くなっってしまった」
- 「子どもができたから、今の給料じゃ足りない」
他にも多くの不安があなたを襲います。
正社員になっていれば、これらの不安を回避することができ、楽しく生きられる可能性も上がるのです。
結婚しやすい
フリーターよりも正社員の方が結婚しやすいです。
想像してみてください。
あなたが今後結婚相談所に行って、自己紹介するときに
「30歳のフリーターです。趣味は旅行です。素敵な人と出会い、明るい家庭を作りたいです。」といった場合と
「30歳のOLです。趣味は旅行をすることで、素敵な人と出会い、明るい家庭を作りたいです。」
といった場合
どちらが好印象でしょうか?
明らかに後者ですよね?
「フリーターなのに、旅行ばかり行っていて金銭感覚は大丈夫なのか?」と不安になります。
また、「明るい家庭を作りたいのに、フリーターのままいるつもりかな?」と不審に思うでしょう。
結婚=幸せではないですが、「孤独死」が嫌な人がほとんどです。
それを避けるために、正社員になって結婚しやすい状態でいた方が精神的に楽だと言えます。
老後の生活が楽
正社員の方が、老後の生活が楽です。
その理由は、「年金額」と「退職金」にあります。
フリーターの場合は、老後の年金額が少なく、退職金がありません。
老後貧困になる可能性が高くなります。
正社員は、フリーターよりも貧困になる可能性が低いので、精神的にかなり楽になるのです。
フリーターの老後が不安な人は、以下の記事もご覧ください。
フリーターのまま老後になるとどんな危険があるのか理解できます。

リスクヘッジになる
正社員は、たくさんのリスクを回避することができます。
どんなリスクを回避できるのか見ていきましょう。
- 長期入院の時に、給料の一部が支払われる
- 解雇される可能性が低くなる
- 失業した時に保険料がもらえる
- 解雇後に再就職しやすい
- 産休・育休がもらえる
正社員では、このようにリスクを回避できます。
次に、フリーターの場合を見ていきましょう。
- 入院時に給料が支払われない
- 突然解雇される可能性がある
- 失業時に保険料がもらえない
- 解雇後に再就職しづらい
- 産休・育休がない
フリーターは、様々なリスクに対応できません。
その点、正社員は精神的・金銭的にも非常に楽だと言えます。
贅沢ができる
正社員の方が、生涯賃金が高いので、フリーターに比べて贅沢することができます。
正社員は、ローンが通りやすく、「マイホーム」や「マイカー」を持つことができます。
対して、フリーターは、ローンが通らないので、「マイホーム」や「マイカー」を持つのが難しくなります。
また、ボーナスも出ないので、贅沢できないつまらない生活を送る可能性が高まるのです。
転職しやすい
正社員は、フリーターに比べて転職しやすいです。
正社員の場合、「正社員でいたこと」自体が職歴になるので転職成功率が高くなります。
そしてフリーターは、基本的に職歴になりません。
「転職したいのに、なかなかできない」という不安がないので、正社員の方が精神的に楽だと言えます。
フリーターが楽に正社員になる方法

ここまで読んで、正社員の方が楽なことがわかったと思います。
では、どうやったら楽に正社員になれるのでしょうか?
この章では、正社員になりやすい方法について解説していきます。
20代のうちに就活する
20代のうちに就職活動をすることが、楽に就職するポイントです。
30代をすぎると、就職の難易度が上がります。
35歳をすぎると、本当に就職には苦労します。
信じられない!という人は、一度求人をみてみると良いでしょう。
20代の方が明らかに、求人数が多いです。
できるだけ楽に就職したい人は、若いうちに就活をしましょう。
先延ばしにして、後から泣いても、誰も手を差し伸べてくれません。
転職エージェントに相談する
就職には、転職エージェントを使うのがおすすめです。
転職エージェントは、転職・就職のプロが転職・就職についてアドバイスをしてくれるサービスです。
転職エージェントには、フリーターやニートの就職に特化したものもあります。
転職エージェントでは、多くのフリーターやニートの就職をサポートした実績があるので、下手な人のアドバイスよりも参考になると言えるでしょう。
バイト・派遣から正社員になる
バイト先や派遣先の会社で正社員になる方法もおすすめです。
「今のバイト先から正社員のオファーが来た」
「派遣先の正社員試験に受かって正社員になった」
こういった人は、非常に多いです。
ポイントは、正社員を探している場所でバイトしたり、人手不足の派遣先で働いてみることです。
このような職場は、簡単に正社員になれる可能性があります。
逆に、正社員を探していない職場でのバイトや売上が落ちている業界は、正社員になれる可能性が低いのでおすすめしません。
ハローワークを利用する
ハローワークに通って正社員になる方法もあります。
ハローワークは、国が運営する職業紹介所で、多くの求人を確認できます。
先ほど紹介した方法が合わないという方は、試しに足を運んでみることをおすすめします。
まとめ
最後に、記事のポイントを確認していきましょう。
- 「時間の確保」・「責任」・「退職のしやすさ」の点でフリーターが楽
- 長い目で見ると「正社員」の方が圧倒的に楽
- 就職のコツは、「若いうちに」「転職エージェントを使う」こと
フリーターは、確かに楽なこともありますが、長期的にみると正社員の方が楽ということがわかったと思います。
就活のコツは、できるだけ若いうちに行うということでした。
この記事を読んで、できるだけ楽に行きたい!
長期的に楽に行きたい!と思った人は、ぜひ転職エージェントに相談してみてください。
エージェントの人が色々と相談に乗ってくれます。
お金もかかりませんし、合わないと思ったら他の転職エージェントを使ったり、
ハローワークに通う方法もあります。
ぜひ、自分にあった方法で幸せを掴み取ってください。
あなたの幸せを心よりお祈りいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
「もっとためになる記事がたくさん読みたいよぉ〜」って人は、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
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