集中力が続かずに悩んでいる方へ
- 「頑張って勉強したいけど、全然集中力が続かない」
- 「仕事がなかなか手につかない」
- 「今日はなんかやる気が出ない」
こんな悩みありませんか?
集中したくても、なかなか集中できないのは辛いですよね?
この記事では、誰でも集中できるようになる考え方について解説していきます。
この記事を読むメリット
- 嫌いなことにも集中して取り組めるようになる
- 仕事効率がアップする
- 勉強効率がアップする
筆者の実績
記事の筆者は、学生時代から現在まで「集中力」について多くの時間をかけて勉強してきました。
そのおかげもあり現在では、
複数の投資で資産運用・複数のブログを運営中・高校時代約2か月で学年100位⇒5位まで学力向上(最終的順位3位)・2級FP技能士資格を短期1発合格・他多数資格短期勉強1発合格
このような実績を持っています。
集中しているときはどんな時?

あなたはどんな時に集中していると感じますか?
僕は、ゲームをしている時。バスケをしている時。漫画を読んでいるとき。
自分の好きなことをしていると、周りの音が聞こえずに熱中して、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
あなたにも好きなことがあると思います。絵を描いているとき・本を読んでいるとき・料理を作っているとき。
思い当たる節があるのではないでしょうか?
自分の好きなことをしているときに時間を忘れてしまう状態は、集中していると言えるでしょう。
つまり、自分が好きなことをしている場合は集中できるのです。
ただし、勉強が好きじゃない。仕事が好きじゃない。
だけど、集中しなくちゃいけない。そんな場合がほとんどでしょう。
「好きじゃないことを集中する方法なんてないでしょ」
そう思う方も多いと思います。
そんなことはありません!
次の章で、嫌いなことにも集中する方法を解説していきます。
嫌いなことでも集中する方法

人は、全然好きではないことでも集中できる場面があります。
この章では、実例も合わせて集中する方法を解説していきます。
嫌いなことでも集中する方法は以下の通りです。
- 目標を作る
- 自分を追い込む
- ご褒美・報酬を作る
- アウトプットする
詳しく見ていきましょう。
目標を作る
集中するためには、目標をしっかり持つことが大切です。
集中するということは、一つのことだけに熱中している状態です。
自分が集中できないときを想像してみて下さい。
寝たいのに耳元で蚊が飛んでいるとき、勉強中に雑音がうるさいとき、仕事中にポケットの中で電話が鳴っているとき
このように1つのことに熱中できないときに人は集中できないのです。
そこで、目標を決めてその1点に集中することが重要になるのです。
目標は、納得できるものでなくてはならない
目標を立てる上で一番重要なことは、納得がいくものを目標にするということです。
学生時代の勉強を思い返してください。
勉強が集中できない子どものほとんどが勉強する意味を分かっていないのです。
意味が分かっていないと人は、熱中することができません。
逆に受験生は受験が近づくにつれて、勉強に集中できる様になりますよね?
これは、偏差値○○点以上にならないと行きたい高校や大学に合格できない。
だから偏差値を○○点まで上げたい!
という納得ができる目標ができたことで、熱中できるようになるのです。
料理もいい例です。
いくら料理が嫌いな主婦でも、子どもの教育ためにお金を貯めたいと思ったら、楽な外食を減らし、できるだけ安い材料で料理を作れるようになります。
この時、嫌いな料理のことにも集中して考えることができるのです。
これも、教育資金を貯めることで子どもの成長を助けるという納得のいく目標設定になっています。
「大好きな旦那の笑顔を見たいから料理を作る」これもしっかりと納得のできる目標です。
このように自分が嫌いなことでも、自分が納得のいく目標達成のためならば、集中することができるのです。
目標は具体的な数字を決めた方が良い
目標は、具体的な数字を決めた方が実際のパフォーマンスが良いという研究の結果が出ています。
例えば、テストの点数。
「いい点数が取れるように頑張る」と決めた人と
「70点以上を取る」と決めた人では、
目標の達成に関わらず後者の方が成績が良くなるそうです。
資格の勉強もこれに当てはまります。
7割以上の正解で合格と言われた方が勉強しやすいのです。
7割位以上の正解で良いのなら、3割間違えてもいいわけです。
つまり、70%の内容のみ完璧覚えることで、合格できるわけですし、残りの30%の中で運よく正解することも想定できるわけです。
このように具体的な目標を数値化することで、パフォーマンスがアップするのです。
目標から逆算することが大切
数値を決める場合は、目標から逆算することが重要です。
例えば、
1文字0.5円貰えるライターの仕事があるとして、1か月で1万円稼ぎたいなら
1か月で20,000文字書くことで、1万円になります。
(20,000×0.5円=1万円)
1月=30日で計算すると、1日に667文字書くことで目標を達成することができる計算になります。
(667×30=20,010文字)
つまり、1日に667文字書けば、月に1万円稼ぐことができる計算になります。
1か月で20,000文字と考えるとやる気が無くなりますが、
1日667文字書けば1か月で1万円稼ぐことができる。こう考えれば、やる気が出ると思います。
これを根拠もなく「1日3,000文字書く!」と決めてしまうと、「今日はやらなくてもいいや」や「土日に頑張ろう」のように後回しになりかねません。
具体的な目標がないとグダグダになってしまうため、集中できずに挫折してしまうことになるのです。
自分を追い込む
人間は、追い込まれたときかなりの集中力を発揮できる生き物です。
先ほども説明しましたが、受験シーズンになったとたんにみんな勉強に集中しますよね?
これは、勉強しないと自分の夢を実現できないという現実に直面したことが理由です。
僕が高校生の時に「学年100位⇒5位」まで上げた時もこの方法を使いました。
というより「やらなければ生きていけない状況に追い込まれた」からこそ、ここまで点数を上げることがでました。
また、週刊誌から大人気漫画が生まれやすいのもこの追い込みが重要だと言われています。
週刊誌は、原則1週間以内に原稿を完成させる必要があります
これはかなりきついと聞きます。ただそんな極限の状況だからこそ良いアイデアがひらめくと言われているのです。
他の成功者たちも「もうだめだ!」そんな極限状態でアイデアが突然アイデアが降ってきたと語る人が多く存在しているのです。
ご褒美・報酬を作る
「この問題を解いたら、100万円上げるよ」
「この問題を解いてみて!」
どっちが集中できるでしょうか?
おそらく、前者だと思います。
今回は極端な例ですが、人間はご褒美や報酬がある方が熱心に取り組むことができるのです。
何かが続かない。そんな時は、「ご褒美」を作ってみてはいかがでしょうか?
アウトプットする
「練習は好きじゃないけど、試合になると楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまう。」
「授業中は眠たいし、退屈で時間がたつのが遅いけど、テストはあっという間に時間が過ぎてしまう。むしろ時間が足りない」
「運動会や学芸会の練習は長いけど、本番はあっという間だった。しかも楽しかった。」
「自分に起きた出来事を友達に話していたらあっという間に時間が過ぎてしまった」
こんな経験ありませんか?
このように自分がインプットしたものをアウトプットするときは、時間を超越して集中することができるのです。
つまり、「定期的にアウトプットすること」これが集中の極意ともいえます。
人によっては、一定期間ずっとアウトプットするのも良い方法だと思います。
ずっとアウトプットするのは飽きてしまうからです。
ずっと友達と話していたら話のネタが付きますし、突然他のことをしたくなる場合がありますよね?
話のネタがなくなり、もっと話したい場合は、新しいネタ探しのために集中してインプットできるようになります。
スポーツの試合でも、勝っているうちはいいですが、強い相手が登場したら負けが続いて悔しいですよね?
試合の中で新しい発見に気づいて、早く練習したくなった経験をした人も多いでしょう。
このようにアウトプットを積極的に行うことは、インプットを一生懸命(集中して)取り組むきっかけになるのです。
まとめ
最後に内容をまとめます。
- 納得できる目標を立てる
- 自分を追い込む
- ご褒美・報酬を作る
- 積極的にアウトプットする
物事に集中して取り組むことで、
「パフォーマンスが向上する」、「短期間で成長できる」、「成功する可能性が上がる」など
いろいろなメリットがあります。
今まで集中して作業ができなかった人は、ぜひ今回の内容を試してみてはいかがでしょうか?
この「Good Life Blog」では、他にも集中力を上げる方法について発信していきます。
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最後までご覧いただきありがとうございました。